chemSHERPA-AI入力支援ツールのデータの見方(成分情報画面その3)

今回は、chemSHERPA-AI入力支援ツールのデータの見方(成分情報画面その2)の続きです。
いや、管理人は、成分情報画面の説明だけで3回も使うとは思わなかったんですが、なぜかこうなってしまいました。
前回の成分情報画面を更に右側にスクロールすると以下のような画面になります。

ここは、法規制という項目になっており、入力の際は自動的に入力される項目になります。この法規制の項目は、CSCL,TSCA,ELV,RoHS,POPs,SVHC,REACH Annex XVII,GADSEL,IEC62474の全部で9項目になっています。
ここは、chemSHERPAで管理している化学物質で説明したchemSHERPAの成分情報における対象範囲、化審法からIEC62474までの7つの規制と2つの業界標準に対応したステータスが示されます。
CSCLは、なんのこっちゃと思うかもしれませんが日本の化審法第一種特定化学物質が含まれるとここに1というフラグが立ちます。同様にTSCAの項目はアメリカのTSCAの第6条に対応する物質が含まれていると1というフラグが立ちます。
そこで、該当という項目にはそれに対応する物質が含まれていると1が立つのねと思っていると、今回の例のSVHCの該当項目には、AとかCというフラグがたっていますし、GADSELではDとかD/Pだし、IEC62474ではRです。
初心者の人は、頭の上に??が浮かぶマンガのような状態になってしまうでしょう。ツールの入力マニュアルを読むと書いてありますが、あまり読んでもわからないかもしれません。ここを正しく理解するには、法規制や業界標準に関しての知識が必須になります。
同様にELVとRoHSにある適用除外という項目やPOPs,SVHC,REACH Annex XVIIの物質用途も同様です。これらも知識がないと何が書いてあるやら、、、。
ですが、入力された管理対象物質に対しては、法規制の項目のどこかにフラグが書かれることになります。
法規制と業界標準に関する解説は、このブログでできるかというとあまり自信がありません。管理人が正しく伝える文章能力があるか、かなーり疑問だからです。
成分情報画面の解説は、一応これでお終いです。
成形品用のchemSHERPA-AIの成分情報画面の最大の特徴は、部品ー材質ー物質という階層構造を持つということです。これが部品の内容を正確に表す代わりに、複雑な記述を要求するもとになっていると管理人は考えます。