chemSHERPA Ver.2の概要(肝心と思うとこだけ)

chemSHERPA Ver.2が出るということは、以前に書きました。説明会は、東京と大阪で6月下旬に追加のものが行われることがchemSHERPAのHPに載っています。必要な方は、申し込みましょう。

管理人は、幸いにも説明会の資料を入手することができました。多分、基礎講座の講師認定を受けているからと思われます。もちろん、Ver.2になっているので、いろいろ変化はあるのですが、それをいちいち書いていたら説明会に時間と場合によってはお金をかける方々に申し訳ありません。

ですので、 本Blogでは、管理人が本当に肝心と思うところだけ書きます。 多分ユーザーの方が 最も知りたいだろう部分のみを記載することにします。多分人によって知りたいことは様々なんでしょうが、それはコメント欄に質問の形で書いていただければ、判る範囲で答えようと思います。まあ、実際、まだ現物はないわけですし。

IEC62474 Ed 2.0に対応したことが大きなことだとか、管理対象基準に欧州の医療機器規則が足されたとか、他にもいろいろあります。ですが、最初に来る疑問は、Ver.2のツールでVer.1系のデータが読めるのだろうか、データの掃き出しはどうなるんだろうということだと思います。
会社のインフラシステム変更にも、金や時間がかかるでしょうし、すぐすぐは、Ver.1系をVer.2切り替えても取引先に一から説明しなきゃならないのは面倒そうです。

chemSHERPA Ver.2は、Ver.1系のファイルも取り込みも出力もできる

chemSHERPAの入力作成支援ツールでメジャーでVer.が変わる場合、一番心配なのは、今までのデータが使えるかということだと思います。結論から言うとVer.2は、Ver.1系のデータファイルは読み込むことができ、そして、データの掃き出しも可能です。

chemSHERPA Ver.2の可能な入出力

上図のように、読込は、ツールが自動的に判断してくれます。一方出力は、どちらの形式で出力するのか選ぶことになります。
同じVer.のものを読込、出力する場合と、Ver.2のデータを読込、Ver.1で出力する場合は、問題ないと思われますが、Ver.1のデータを読込、Ver.2の形で出力する場合は、何らかの手続きがいるだろうと想像できます。

8月以降の最新の管理対象物質リストは、Ver.2にしか搭載されない

もう6月ですので、REACH規則における新たな認可対象候補物質(通称 ○○次SVHC)が足される時期になります。これに伴い、今までのchemSHERPAは、マイナーバージョンアップがなされてきました。しかしながら、次の認可対象候補物質を加えたchemSHERPAが管理する物質リストは、入力支援ツールのVer.2に反映されますというか、Ver.2にしか存在しなくなります。

従って、Ver.2リリース以降、最新の管理対象物質リストや遵法判断を使うには、Ver.2以外使いようがないことになります。使い慣れたVer.1系がいいといってもダメです。最も、Ver.2はまだリリースされていませんから、使えるようになったらいじくり倒して、挙動を見るしかないかなとは思っています。

次回は、リリースされてからかな。