「NITEが行う新型コロナウイルスに対する消毒方法の有効性評価に関する情報公開」について(6月26日)追加分(最終報告)

2020年6月24日に「NITEが行う新型コロナウイルスに対する消毒方法の有効性評価に関する情報公開」についての記事を書いたと思ったら、6月26日に最終報告が出てしまいました。6月25日に第5回検討会(最終回)が行われたことによるものです。

ですので、今回は主に追加部分について見ていきましょう。

ですが、はっきり言ってこの話は、メジャーなメディアにたくさん出ているので、当ブログを読む必要はないと管理人ですら思います。まあ、本記事は管理人の忘備録みたいなものです。

NITEの対応サイトは、「NITEが行う新型コロナウイルスに対する消毒方法の有効性評価に関する情報公開」です。

検討委員会・ニュースリリースのところに、
・第5回 2020年6月25日 (資料□)
が増えており、リンクで
新型コロナウイルスに対する消毒方法の有効性評価について最終報告をとりまとめました。~物品への消毒に活用できます~
のページに飛びます。
ここに、各種発表資料がまとまっています。

広報資料に洗剤を使った消毒と市販品リストの案内は、6月26日版が最新になっている

2020年6月26日の最終報告が発表された時点で、「NITEが行う新型コロナウイルスに対する消毒方法の有効性評価に関する情報公開」の広報資料、
・ご家庭にある洗剤を使って身近な物の消毒をしましょう(6月26日版) 【PDF:247KB】
・有効な界面活性剤が含まれる製品リスト(6月26日版)【PDF:121KB】
の二つが最新のものになりました。

上のファイルは、どんな界面活性剤が効果があるのか、どこに行けば洗剤の情報が手に入るのか、消毒はどのようにやるのかといった情報が書いてあります。

下のファイルには、市販のどの洗剤が対応しているかのリストになっています。現在、100種類以上の市販の洗剤がリストされています。

純石けん分と次亜塩素酸水が追加

次に
新型コロナウイルスに対する消毒方法の有効性評価について最終報告をとりまとめました。~物品への消毒に活用できます~
で、今回追加されたものがわかります。

今回追加された物品への消毒に活用できる化学物質は、以下の純石けん分です。
・純石けん分(脂肪酸カリウム(0.24%以上)
・純石けん分(脂肪酸ナトリウム(0.22%以上)
コピペしましたが、かっこが閉じられてないな。

それと純石けん分とは、いわゆる昔からある石けんそのものですが、今時の洗剤は、純石けんってほとんどないんじゃないかな(管理人の偏見?)。

それと、ついにと言いますか次亜塩素酸水も追加されました。だだし、注意書きがあります。
・次亜塩素酸水(電解型/非電解型)は有効塩素濃度35ppm以上
・ジクロロイソシアヌル酸ナトリウムは有効塩素濃度100ppm以上

  なお、今回の検証結果を踏まえると、
  次亜塩素酸水の利用に当たっては以下の注意が必要であることが確認されました。
  ①汚れ(有機物:手垢、油脂等)をあらかじめ除去すること
  ②対象物に対して十分な量を使用すること

ですので、次亜塩素酸水を用いるときは注意が必要です。

検討委員会の資料には、消毒に使う化学物質と試験方法が書かれている

第4回と第5回の議事概要の資料は、まだないのですが、検討委員会で話し合われた各種試験方法や結果は、
新型コロナウイルスに対する消毒方法の有効性評価について最終報告をとりまとめました。~物品への消毒に活用できます~
のページの下部に、
【委員会報告書】新型コロナウイルスに対する代替消毒手法の有効性評価(最終報告)  【PDF : 3MB】
として載っています。

従来のものも加えた物品の消毒に有効な化学物質成分

最終報告に載っている、新型コロナウイルスに対する代替消毒方法の有効性評価で有効とされた成分は以下のものです(当該ページを見れば出ていますが、一応引用しておきます。)。

界面活性剤は、以下の9種類。

・直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム(0.1%以上)
・アルキルグリコシド(0.1%以上)
・アルキルアミンオキシド(0.05%以上)
・塩化ベンザルコニウム(0.05%以上)
・塩化ベンゼトニウム(0.05%以上)
・塩化ジアルキルジメチルアンモニウム(0.01%以上)
・ポリオキシエチレンアルキルエーテル(0.2%以上)
・純石けん分(脂肪酸カリウム(0.24%以上))
・純石けん分(脂肪酸ナトリウム(0.22%以上))
純石けん分の閉じかっこを自主的に追加

次亜塩素酸水は、以下のもの。

・次亜塩素酸水(電解型/非電解型)は有効塩素濃度35ppm以上
・ジクロロイソシアヌル酸ナトリウムは有効塩素濃度100ppm以上

  なお、今回の検証結果を踏まえると、
  次亜塩素酸水の利用に当たっては以下の注意が必要であることが確認されました。
  ①汚れ(有機物:手垢、油脂等)をあらかじめ除去すること
  ②対象物に対して十分な量を使用すること