SCIPゆっくり解説(その3)

前回、今回からSCIPの解説に入りますと言っておきながら、廃棄物枠組み指令(WFD)の話でほぼ終ってしまっていました。今回こそは、SCIPがメインになれば、、、。

SCIP Database

前回紹介したECHAのWFDのUnderstanding WFDの項目の下に、SCIP Databaseという項目が前に+がついてあります。SCIP Databaseの項目は、ここをクリックすれば下位の項目が展開されます。

SCIP Databaseの項目には、SCIPのロゴがあり、いくばくかの解説が並んでいます。ですがこのページの内容は、前回のSCIPゆっくり解説(その2)での解説の方が詳しいくらいなので省略します。

さて、SCIP Databaseの項目の前にある+を押して展開すると沢山の項目が現れて、これ全部読むのかとちょっとうんざりします。その最初の項目は、Suppliers of articlesとなっています。つまり成形品の供給者についてのことが書かれています。

そのページを見ると、成形品供給者がやらなきゃならないことが、更に6項目並んでいます。

その前に、まず最も重要なことは、はっきりしておいた方がいいでしょう。

SCIP Databaseは、成形品のためのデータベースなので、欧州域内に化学物質や混合物を上市する会社には全く関係ないものです。そういう方たちは、REACH規則で登録の義務があるのでそちらの方が大変だと思います。

成形品供給者がやることの項目

成形品供給者がやることの6項目は以下のようなものです。その各々について、さらに詳しい解説があるのですが、それは次回以降にやっていこうと思います。

  1. 自分が、SCIP通知を提出する必要があるかどうかを確認する。
  2. 情報として必要なものを知り、理解する。
  3. 成形品のポートフォリオを知る。 (ここでのポートフォリオは、成形品に関する情報に関するもの一式の意味だと思います。)
  4. データを対応させる (SCIP Databaseに必要な項目を。)
  5. 提出の準備
  6. 通知を提出する

という感じで順番にやっていくことになります。

説明項目はその下にもたくさん並んでいる

SCIP Databaseの項目の下には、成形品供給者の項目の他に、廃棄物処理業者や消費者に関する項目も並んでいます。
さらにその下にはいわゆるツールの項目もあります。

実際には、何をしなければならないかとツールはどう使うんだが皆さんの関心事かもしれません。次回から数回にわたって、成形品供給者がやることの項目の中身を確認していこうと思います。

10日間ほど更新頻度が少なくなります

個人事務所のつらいところで、自分に他の用事ができると何かを犠牲にしなければなりません。
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ご理解のほどよろしくお願いいたします。