chemSHERPA入力支援ツールのデータの見方(基本情報画面その1)

chemSHERPA-AIを立ち上げるには、ダウンロードしたファイルを解凍し出来上がったホルダーからArticle.exeという青いアイコンで示されるアプリケーションファイルを開きます。

するとchemSHERPA-AIが立ち上がり次のような画面が現れます。

ここで、一番左上のファイルタブから開くを選んで何か既に作成済みのchemSHERPAのファイルであるshai形式のファイルを読み込むと以下のようになります(今回は、1個の部品しか登録されていないファイルです)。

今回のファイルは、顧客から依頼されて作った情報ではないので、緑枠(説明用です。本当のファイルには示されません。)で囲ってある依頼者情報には何も書かれていません。顧客からchemSHERPAの依頼ファイルで来たものに対して作った場合は、ここも記載があることになります。
黄色枠(これも説明用です)で囲われている発行者・承認者情報、製品・部品情報は、chemSHERPAで情報が作成されると何かしら入力されます。

いくつかのセルに赤いがあると思いますが、この部分は、入力必須項目となっています。ですので、必ず何かしら書かれているはずです。会社名、担当者名、承認者名は書かれてはいるのですが、個人情報ですのでぼかしてあります。

それと一番下の少し上にある横方向のスクロールバーを見てください。この状態で、横方向の情報は約半分しか示されていないことが分かります。しかしながら、の必須項目は、発行日まででそれより右側にはありません。

さて、発行者・承認者情報のブロックを見てみましょう。作成日、承認日、会社名、担当者名、承認者名は別に説明がなくてもなんとなくわかると思います。
一番上の整理番号ですが、これは、自分の会社の中でルールさえ決めておけばどんな番号をつけようと構いません。会社の中でみんなが分かるような番号でいいと思います。例えば、会社における製品番号とか。

更に、このブロックの下にエリアと書いてあり、チェックボックスがありIEC62474と書いてあります。これは何かというと、遵法判断をする場合はこれにチェックを入れなければなりません。つまり、チェックを入れるとIEC62474のルールに基づいた遵法判断をしていますということになります。エリアは、実は複数あっても構わないのですが、現在はIEC62474という1個のエリアしか実装されていないので、遵法判断をするというのはIEC62474に対応するということになります。

IEC62474は、IEC(国際電気標準会議)で決められている電気電子分野の標準なので、電気電子分野の標準に基づいて遵法判断していますということになります。chemSHERPAの成立には原材料からPCなどの製品までいろいろな業界の人が参加しているものの、川下企業としては電気電子分野の会社が中心となって作られたのでこのような仕様になっていると考えられます。