chemSHERPA その17

「いまさら聞けないchemSHERPA」の第14回目です。

さて、chemSHERPAですが、その入力支援ツールは、2018年10月15日現在、
chemSHERPA-CI  Ver.1.06
chemSHERPA-AI  Ver.1.06a
になっています。AI側だけaがついているのは、不具合の修正があったからですね。
まあ、それはともかくツールの最新版をダウンロードして立ち上げ、調達先からもらったchemSHERPAのデータを開いてみるといきなり

エラー画面が表示されてびっくりすることがあります。
内容を読むと「読み込んだファイルの統合がツールの統合バージョンより古いです」とあります。
chemSHERPAは、REACHの認可候補物質が足されるたびにVerのマイナー改定が行われるので、年に2回Verが上がっていきます。

従って、古いVerで作られたファイルを読み込むとこのようなエラー画面が出てしまうわけです。エラー表示画面の「閉じる」を押せば、普通に処理できるようになります。

正確に言うと、古いVerで作られたファイルは、新しいVerで加えられた最新の認可候補物質については、管理物質にされていない場合もあるので検証が必要なことになります。

そこで一つのジレンマが生じます。認可候補物質が足されてVerが新しくなるたびに(最低年2回)chemSHERPAを使って情報伝達を調達先に要求するのか?ということです。

管理人としては、正しくこれをやったらサプライチェーン上にものすごく負荷がかかるなと思ってしまうわけです。実質データの中身が何も変わっていなくてもファイルのやり取り(chemSHERPAのVerだけが新しくなった)だけは発生することになります。

えっ、何の解決にもなってない、そういう時はJEMAIの製品化学物質に関するセミナーに参加しましょう。