chemSHERPA その13

「いまさら聞けないchemSHERPA」の第10回目です。
前回(chemSHERPA その12)では、遵法判断情報への遷移を行いました。遵法判断画面は、こんな感じになっていると思います。

成分情報画面は、結構あっさりしていましたが、遵法判断情報画面は、上部の基本情報画面からの引用部分の下に「遵法判断情報」とあり、沢山の文字が並んでいます。

それに、画面下にスクロールバーがあり、やはりこの画面も横に長いことが分かります。しかも縦にもスクロールバーがあり縦にもやたら長い画面だとわかります。

ちょっとだけ横にスクロールしてみましょう。

すると対象物質の部分だけがロックされた状態で、それ以外の項目がスクロールされます。
ここまで、入力必須項目を示すがありません。実は、遵法判断情報は参照法規制と「報告用途」と「報告閾値」で今回の場合、製品名Aにそれが当てはまるかそうでないかをYもしくはNで判断することが最初にやることになります。

更に横にスクロールしてみると、含有判定のところが必須項目になっていることが分かります。ここで図のようにYもしくはNを選択することになります。この図は縦にも最後までスクロールしてあります。

この記事を書いている時点でのchemSHERPAのバージョンでは、141個の遵法判断をしなくてはいけないことが分かります。これを見てげんなりしている方もいるかもしれません。

もちろん、入っていないとわかっている物質/物質群には最初からNを入れればいいのですが、入っている物質については、参照法規制と「報告用途」と「報告閾値」からYもしくはNを判断しなくてはなりません。

従って、遵法判断をするには自社の製品のかかわっている規制の中身を知っている必要があります。もしくは、調達先からその情報を得る必要があります。

製品にかかわる法規制に関するセミナーは、また手前味噌になりますが、一般社団法人産業環境管理協会で行われています(http://www.e-jemai.jp/seminar/chemicals.html#1)。【規制対応】1日丸ごと化学物質管理漬け ~EUの法規制(REACH/RoHS/CLPを中心に)~と【規制対応】1日丸ごと化学物質管理漬け~日本、アメリカ、アジア地域の法規制(REACH系/RoHS系を中心に)~という二つの内容で、有名な先生がほぼ丸一日かけて教えてくれます。