PFOAとその塩および関連物質について(その3)

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PFOA関係の記事には未だにアクセスが多め

過去に2回、PFOAとその塩および関連物質についてという記事を投稿したのですが(1回目2回目)、未だに比較的多くのアクセスがあります。
なぜ問題にというか調査が行われているのかの理由は、前の2回で書いたつもりですが、私が講師になっているセミナーでも未だに質問を受けますので、この問題は、まだ収束していないようです。
調査が回ってきた方の悩みは、どう対応すればいいんだろうということだと思います。

自分が知らなかったらサプライチェーンの上流に聞くしかない

管理人は、今回のPFOAの調査には全く携わっていませんが、過去の経験から、 PFOAとその塩および関連物質について(その2)で書いたように、自分に知識がない場合は、調査が回ってきてしまったら、サプライチェーンの上流に聞くしかないのではと思います。
そして、答が返ってきたら、その内容を調査してきた会社に素直に回答するのが良いと管理人は考えています。というか、他に方法を思いつかないんです(ダメ?)。

日本弗素樹脂工業会(JFIA)がある

一方、PFOAはフッ素系の化合物ですので、そういったフッ素系の化合物を取り扱っている企業の団体としては、日本弗素樹脂工業会(JFIA)があります。HPのトップページにTopicsとして、PFOA情報が載っています。最も新しい資料としては、2019 年 5 月 29 日に「POPs 条約によるペルフルオロオクタン酸(PFOA)規制について 」という文書が発行されています。
また工業会主催の講習会もあるようです。

日本におけるPFOA規制の詳細は、今後の情報を待つ

PFOAとその塩および関連物質については、日本においてはPOPs条約との関係から化審法の第一種特定化学物質になるのでしょうが、詳細をどのように書くかは識者の方々が検討中なのだと思います。追って詳細が出るので、今は焦らず待つしかないのかなと管理人は考えています。

PFOAとその塩及び関連物質についての今までの記事のまとめはここにも書かれていますのでご参考に。

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