2020年7月22日chemSHERPA物質リスト(Ver.2.02.00)の改訂のお知らせがありました

2020年7月22日、chemSHERPAのHPに「chemSHERPA物質リスト(Ver.2.02.00)の改訂のお知らせ」が掲載されました。

今回の物質リストの改定は、ツール上では次回の改定(10月上旬とあります)で反映されることになります。

今回の物質リストの改定内容は結構多い

お知らせの内容を見てみると、今回の物質リストの改定は、LR05,LR06,LR08,IC01,IC02に対して行われると書かれています。この番号が、どの規制や業界標準に対応するかは、実際のお知らせをご覧ください。

chemSHERPAが物質リストの参照として8つの規制(chemSHERPA上の区別では、LR)と2つの業界標準(chemSHERPA上の区別では、IC)を採用していることから考えると、参照している10のもののうち、半分に関して追加なり修正をしなければならないので大変だったろうと考えられます。

次回のchemSHERPAツールの改定では、SCIP DB対応のデータ利用ガイド_Ver2.1に対応したツールになる

chemSHERPAのHPでは、既に会員向けにSCIP対応ガイドライン_v1.0は公開され、非会員にも7月末頃に公開する予定であると記載されています。
SCIPとは何か、どのようなことが必要なのかは、以前の記事chemSHERPA HPにてSCIP DB 対応のデータ利用ガイドVer2.1が掲載されましたやそこから貼られたリンクなどをご覧ください。

chemSHERPAデータ作成支援ツールがこのSCIPを踏まえたツールになるのは次回の改定からということになります。従って、次回のツール改訂は、物質リストの改定と共にSCIP DB対応のツールとなるはずです。

どちらにしろ、来年から始まるSCIP DBへの対応ためには、成形品に含まれるSVHCをきちんと把握する必要があります。

chemSHERPA管理対象物質参照リストとchemSHERPA管理対象物質説明書は確認しましょう

今回のお知らせの内容の書いてあるページから、リンクをたどるとデータ作成支援 (ツール等)の管理対象物質情報の項目に遷移します。

そこにあるchemSHERPA管理対象物質参照リスト Ver.2.02.00(xlsx)とchemSHERPA管理対象物質説明書 Ver.2.02.00(pdf)は、有用な情報が書いてあるので確認しておきましょう。

前者は、規制や標準とその対象物質や閾値、対象用途、規制概要などが記載されています。後者は、今回の改定における変化点が書いてある点で重要です。

今回の改定を反映したデータが作成できるのは次回のツール改訂(10月以降)から

今回のお知らせでは、次回のchemSHERPAデータ作成支援ツールの次回改訂版のリリースは、10月になってしまうと書いてあります。従来の物質リスト改定によるツール改訂は、8月下旬だったことが多いので、今回は通常より約1カ月遅れることになりますので注意してください。