グリーン調達基準の読み方(その3)言語対応と発行日

前回は、グリーン調達基準に関係するファイルが各社でどんなものがあるのか見ました。今回は、言語対応と発行日について見ていきましょう。

実際、各社のグリーン調達基準は改定が繰り返されるのが普通です。何せ規制も変わっていきますから仕方がありません。そこで、今自分が見ているグリーン調達基準が最新のものなのか確認する必要があります。古い基準を見ていても仕方ありません。この記事を書いている2019年4月上旬の時点では以下のような状態です。

RICOHは、 「リコーグループグリーン調達基準」 は、2018年9月版が最新で第11版となっています。 「リコーグループグリーン調達基準<付属書>環境影響化学物質管理基準」 は、2019年4月版 第12版が最新でつい最近発行されたことが分かります。一方、「リコーグループ化学物質管理システムガイドライン」関係は、2010年4月の第6版が最新です。言語は、いずれも日本語、英語、中国語の3言語で用意されています。

FUJIFILMは、「富士フイルム グリーン調達基準書」は、2018年6月のVer.3.2が最新版で、言語はRICOHと同じく日本語、英語、中国語の3言語で用意されています。

OKIは、「グリーン調達基準書」は、2019年1月25日の第19版 が最新版で、
様式-C 管理対象物質(SVHC)リストおよび含有(状況)確認書」もこれに準じています。「記入例」は、2018年10月12日版です。ところで、OKIだけが、最新版は、月だけでなく日まで細かく書かれています。これは、結構珍しい気がします。それと、「グリーン調達」で検索しても「グリーン調達基準書」は、 日本語版しか見当たりません。
英語版や中国語版は無いのかという話になりますが、OKIは英語で書かれたGLOBAL SITEと中国語版のサイトがあります。そこに各言語の基準書が載っている形になっています。日本語のサイトに英語と中国語のものがないのは考え方の違いかもしれません。

今回は、最新版の版数と発行日、言語対応を見てきました。今見ている3社は、いずれも日、英、中の三言語対応でしたが、そうではない会社も存在します。

次回から、何を書いてあるのか大雑把に見ていきたいと思います。