グリーン調達基準の読み方(その1)はじめに

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各社(特に電気電子系のメーカーが多いと思います)からグリーン調達基準が出ていることは、製品化学物質管理に関係ある仕事をしておられる方はご存知だと思います。

でも、その書いてある中身たるやよくわからんという方も多いかもしれません。今まで比較的長くこの仕事をやってきた管理人でも「うん?」と思う時もそれなりにあったりします。

こんなものの解説の需要がどれだけあるかわかりませんが、軽く書いてみようと思います。需要が無いようであれば、身近な化学物質の話をしばらく時間がたちましたが、書いていこうと思います。

本日(2019年3月19日)、Googleでグリーン調達基準と検索するとなんとトップに出てくるのは、
[PDF]グリーン調達推進ガイドライン(暫定版) – 環境省
です。いやーびっくりです、暫定版ですよ。誰が見るんじゃこんなもん。 しかも、平成24年(2012年)作成だし。

2番目以降は、ずっと企業の名前が並んでいます。
リコー、富士フィルム、OKI、ブラザー、SCREEN
この後に、
グリーン調達の意味や定義 Weblio辞書
が入って、
キヤノン、Alps
で最初のページが終わりです(表示は1ページ10サイトです)。
2ページ目は、
オリンパス、NTN、アルバック、TDK、ウシオ電機、Nikon、大建工業、日本精工、Fujitsu、島津製作所
と全てメーカーが並んでいます。

こんな感じで、沢山の会社がグリーン調達基準を持っているのが分かります。
このシリーズ、次回からは、実際の会社のグリーン調達基準を比較してみたいと思います。あんまり沢山でもこんがらかるので、まずは3社くらいをピックアップしてやってみますかね。

なんか思いっきり叩かれそうな気もしてきた。

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製品化学物質管理
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コメント

  1. おばた より:

    当社も数は少ないですが、取引先より各社のグリーン調達基準に基づいた調査を依頼される場合があり、似たような基準でも回答を求められる物質数が違っていたりと対応に苦慮することが多々あります。
    chemCHERPAツールの使い方のコラムも大変参考にさせて頂いていますが、この各社の基準の違いについて、回答する側として大変、興味があります。
    難しい面も多いと思いますが、期待しています!

    • OFFICE KS より:

      コメントありがとうございます。何処までやれるかわかりませんがやってみます。実際のところ著作権の問題や引用が何処まで許されるのかといった問題もありそうです。詳細な解説は期待しないでくださいね。

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