SCIPゆっくり解説(その6)

今回は、SCIPで成形品供給者がやる項目の解説の3回目です。

成形品のポートフォリオを知る

前回のSCIPゆっくり解説(その5)において、成形品供給者がやる項目6つのうちの2つ目の項目の解説をしました。今回は、3つ目の解説です。

重要:以下の解説は、そこのHPをダイレクトにGoogle翻訳等で行ったものではありません。管理人がわかりやすいように説明を足したり、表現を変えたりしています。正しくは、原文を参照してください。

成形品供給者がやる項目の3つ目は、「成形品のポートフォリオを知る。」です。

この項目の最初には、大きな文字で「成形品のポートフォリオを知る」と書いてあります。いやヘッダーと同じなんかい!

このヘッダーの下には以下のように書かれています。

いったん、義務を特定して、標準的な情報要求について詳しくなったら、成形品そのものからなるものや複雑な製品にについての成形品のポートフォリオを見てみましょう。

そのような成形品や複合体に含まれる成形品の中に、0.1%w/w 以上の濃度で、認可候補物質(SVHC)が含まれているものを特定します。

サプライチェーンにおける自分の役割に応じて、プロセスのインプット(受領者として受け取った成形品や複合体)とアウトプッ ト(供給者として市場に投入する成形品や複合体)を常に考慮する必要があります。

以上のように、成形品に関する情報を集めていくことになります。

次に、大きな文字で「REACHは成形品をどのように定義しているか」と書かれており、三つの項目が書かれています。

  • REACH 第 3 条(3)によると、成形品とは、生産中に、その機能を決定する特別な形状、 表面又はデザインがその化学組成で決まるものよりも多く与えられた物体のことである。
  • 複合体(complex object)とは一つ以上の成形品からなる物体である
  • 複合体の中で組み合わされたり、接合されたりした成形品は、それらが特別な形状、表面又はデザインを維持している限り、もしくは廃棄物にならない限り成形品のままである。

ということで、実際には成形品とは何かということと、データ提出上考慮すべきことが少し書いてあるだけとなっています。例えばサプライチェーンのこととか、成形品のこととかね。

多分、次回でSCIPで成形品供給者がやる項目の解説は終了

今まで、SCIPで成形品供給者がやる項目の解説をやってきましたが、多分次回で最後になるだろうと思います。その次に何をやるかはこれから考えますが、日本の企業に関係ある項目にしたいと思います。