製品化学物質の情報伝達について(その18):自社の業種、業態など

製品化学物質の情報伝達について(その18)は、自社の業種、業態などです。

そして、この製品化学物質の情報伝達についての第2期のシリーズは、今回で終了です。第3期のシリーズは、多分やらないだろうと思います。
と言うのも、あんまりアクセス数が多くないんだよね(^^;。ということは、需要が無いわけで…。

管理人的には、chemSHERPAのことなんぞよりよっぽど重要で基本的なことだと思ってるんですけど、皆さんの会社はできてるんでしょうか。自分が過去にやったときは恐ろしく大変でした。

自社の業種や業態による管理ポイントの違い

製品化学物質の情報伝達について(その10)サプライチェーン上の位置に書いたのですが、自社の業種や業態によって製品化学物質の情報伝達における悩み事は異なります。

これは、とりもなおさず、重点的に管理すべきポイントを異なるところに見ていると言うことになります。
情報の振り出し側の原材料メーカーでは、正しい情報をどう書くべきなのか(もしくは顧客の依頼の真意を知る)ことが非常に重要でしょう。
最下流のハードウェアを作っているメーカーでは、規制に準拠するために全ての部品の情報を以下に得るかが重要になります。

川中の企業の方たちは、川上と川下の企業の間に入ってしまって苦労されることも多いと思います。しかも、塗装やメッキなどの表面処理や成形品の組み立て加工から混合物の調合まで幅広い業種が存在します。
各々の製品製造においてキープロセスは異なるので、管理ポイントも異なります。この辺りは、品質管理からの推測で考えることができます。

顧客や仕入れ(調達)取引先は、違うことを考えているかもしれない

そうはいっても、製品の業種、業態や製造プロセスから管理すべきポイントや化学物質情報伝達に関わる工程を最も把握しているのは、自社であることに間違いはありません。

ですが、顧客や、部品原材料を調達する取引先は、上に述べたように自分たちとは違う観点で管理をしたり、情報伝達のルールを考えたりしている可能性もあり得ます。
そのようなことがなるべく起こらないように、グリーン調達基準をもうけている会社も沢山あるわけです。過去にグリーン調達基準の読み方のシリーズも記事としていますのでご覧下さい。

以上からいえることは、顧客や取引先とのコミニュケーションがそれなりに必要だと言うことです。このブログでも何度か言っていますが、相手の言っていること、もしくは要求事項がわからなかったら素直に聞いちゃいましょう。

製品化学物質の情報伝達についてのシリーズは基本が書いてある

実は、このブログ、アクセス数は全体として全然多くはないのですが、その中ではchemSHERPA関係の記事の方が圧倒的にアクセス数が多いです。

すぐに必要だからなのでしょうが、chemSHERPAは製品化学物質の情報伝達スキームの一つに過ぎません。

製品化学物質の情報伝達に必要なベースは、こちらのシリーズを読んで頂いた方がより正しく認識できると思います。