「いまさら聞けないchemSHERPA」の第5回目です。
chemSHERPAは、日英中の三つの言語に対応しています。
基本画面の上部にある「言語(language)」をクリックすると言語が選択できるようになります。
英語を選択した場合に示される画面は以下のようになります。
中国語を表示するときも同じ手順になります。
重要
chemSHERPAのデータを記述する言語は正式には現時点では英語です。これは、chemSHERPAが電気電子の国際的な標準化団体の基準に準拠して作られているためなのですが、サプライチェーンが海外に伸びていることを考えれば必要なことであると思います。
特に*の必須項目は英語で記述しておいた方が後で楽だと思います。
→chemSHERPA Ver.2になったことにより、2バイト言語(つまり日本語など)も対応できるようになったはずです。しかしながら、サプライチェーンでの情報伝達が海外にも及ぶことを考えるとなるべく英語表記しておく方が良いと思います(2020年4月追記)。
もちろん、英語なんかわからないよという方は、日本語でも大丈夫です。
コメント
「サプライチェーンでの情報伝達が海外にも及ぶこと」とこことですが、ケムシェルパは海外でも流通しているのでしょうか?
大手の川下メーカーからケムシェルパ提出を求められていることが、昨今非常に多くなっているのですが、依頼を出すだけ投げっぱなしが多いです(当方川中)。
せめて、その川下メーカーの図面で作る場合は、依頼回答型で依頼してきて欲しいし、川上にもそのまま依頼できるようにしたいです。
ケムシェルパ取組中様、コメントありがとうございます。管理人です。
ケムシェルパの海外流通ですね。すごく流通しているかといえば全くそうではないと思います。
ただ、日本の大手電機メーカーのサプライチェーン上に乗っている海外メーカーは、使えるところも多いと思います。
要は、大元がケムシェルパで聞くからですね。
依頼回答型で依頼してほしいというのは、まあわからなくはないですが、答えるほうもいろいろ事情があり、依頼回答型は面倒と思う人たちもいるようですよ。