2019年3月15日にchemSHERPAのHPがリニューアルされました。いや、昨日(3月18日)に見に行ったら、見た目が変わってるので、内容を確認したらリニューアルしたと書いてありました。
中身を見ると結構大幅に変わっています。まず、一番変わっているのはJAMP(アーティクルマネージメント推進協議会)とその入会案内のタブが増えていることです。以前あったJAMPのHPにJEMAI(産業環境管理協会)のHPから行こうとするとchemSHERPAのHPに飛びます。
ということは、JAMPはchemSHERPAの運営が主体の団体になったということを意味していると管理人は考えています。何せ、HPの左上のヘッダがchemSHERPA by JAMPでJAMP自体のHPが消えていますからね。
今までのchemSHERPAのサイトよりはかなり洗練されていてタブのメニューも見やすいです。
左から、chemSHERPAについて、データ作成支援 (ツール等)、説明資料 / 管理ガイドライン、セミナー、FAQ / お問い合わせ、サービス事業者 / リンク集、JAMPとは、入会案内・変更手続きとなっており、更に中が分かれています。
chemSHERPAが初めてだという人は、 chemSHERPAについてのタブの内容を最初に読んだ方がよいでしょう。
それとchemSHERPAのHPとしては大幅に変わっていますが、内容自体は旧のchemSHERPAとJAMPのHPに書いてあった内容がほぼほぼ移植されただけのようです。ですが、目的のところには大分行きやすくなった気がします。
新しい内容としては、データ作成支援 (ツール等)のタブにデータ事例サンプルがあるのですが、これが、Ver1.05対応からVer.1.07対応に新しくなっています。対応はリニューアルちょっと前らしいけど。
それと今までJAMPのHPにあった管理ガイドライン(正式には、 製品含有化学物質管理ガイドライン )が 説明資料 / 管理ガイドラインとして入ってきています。管理人は、これにはかなり違和感を感じております。JAMPにあった時も違和感がありましたがそれよりひどくなっています。
その理由は、chemSHERPAは情報伝達スキームなので、単純に言ってしまえば、便利なツールや仕掛けを含んだ情報伝達に関する約束事に過ぎません。一方製品含有化学物質管理は、自社や供給者、顧客も含む化学物質の管理の一部であり、情報伝達はその中に包含されてしまいます。 結局、従たるものの中に主が入っている違和感なんですけどね。そこのところは、きちんとしておいた方がいいのでは管理人は考えます。
とはいえ、見た目はよくなり、目的のものにはたどり着きやすくなっていますのでそこは良しとしましょう。
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