今回は、chemSHERPAのデータ作成の実例(その1)になります。
これは、解説すべきというか書いてほしい記事はありますか?という問いかけに、chemSHERPAデータ作成の事例を幾つか取り上げて欲しいというリクエストがありました。
ですが、実例ができないよという提案に、ここにあるよという形でご連絡を頂きましたので、やることになりました。
準備しておいてほしいもの
実際の作成に関する記事は年を明けてからになりますが、一応、準備しておくべきものを書かせていただきます。
- chemSHERPA-AI Ver.2.06
常に最新版でやろうと思っていますが、早ければ2月下旬ころには、Ver.2.07になるかもしれません。それまでに解説が終わらないかもしれませんね。 - https://www.te.com/jpn-ja/product-1-2299960-1.html
にあるデータ一通りのDL、特に図面と材料構成。
こちらが、提案頂いたカタログ品のデータになります。
今回の記事はこれだけ
今回の記事は、これだけです。身もふたもない(^^;。
コメント
はじめまして。1年ぐらい前から拝読させていただいております。
AIを作成する川中の金属加工中小企業に勤務しており、当該データを含め、提出依頼がある全ての環境データの作成を担当しております。
「あれっ?」と思ったのが、溶接加工がある製品のAI作成です。
データを作成する3割が金属材単体のままのAI、3割が金属材+金属材のAI、2割が金属材に表面処理加工のAIで、残りはそれらの複合のAIです。
先日、金属と金属を溶接した製品のAIを提出するよう依頼があったのですが、成分情報ページの用途を見ても、それっぽい選択肢が見当たりません。
そこで、金属Aと金属Bと溶接棒の成分を成分情報のページに羅列すれば良いのか?と思いましたが、それだと弊社のお客様はそのデータが溶接していることを判っていても、その先のお客様がデータを展開しようとした時に、「おや?」と、迷惑を掛けてしまうかもしれず。
解消法をご存じでしたら、ご教示をお願いします。
ステップ様、ご質問コメントありがとうございます。管理人です。
ただ、大変申し訳ごさいません。管理人、ステップ様のおっしゃっている内容がよくわかっていない状態にあります(理解不足ですみません)。
金属Aと金属Bを溶接棒の材料Cで溶接する場合を考えればよろしいのでしょうか?
ご教授願います。
稚拙な説明で申し訳ございません。
主様のご理解の通りです。
言葉は『溶射』に似ていますが、溶射と溶接とでは、その目的が全く違いますので、悩んでいるところでございます。
ステップ様、こちらこそ理解ができずに申し訳ありません。管理人です。
確認したい事項もあるので、返事は今しばらくお待ちください。
ステップ様、管理人です。
chemSHERPAの用途情報と材質を確認しました。おっしゃるように溶接に関するものはありません。
このような場合は、金属A、金属B、金属(溶加材)Cで製品Xを作る場合は、金属A、金属B、金属(溶加材)Cを部品扱いにしてデータを作成する方法が考えられます。
この方法だと、A,B,Cに管理対象物質が入っていた時に物質情報を書くことができます。
というか成分情報に溶接が無いと書いておられているところを見ると、上のような書き方をされているのかな?
コメント欄を使用して、A,B,Cが溶接であることを書けばより親切だと思います。
答えになっていますか?
ご教示をありがとうございます。
十分に、答えになっています。ありがとうございます。
コメント欄の使用がキーかなぁと思っていましたので、すんなり理解が出来ました。
そういえば20年前ぐらいでしょうか。大お得意様から『緑の仲間(相手)』への体制づくりをお願いされましたことが、環境管理への第一歩だったのかなぁと感じています。
9月にその企業様から『緑の仲間(相手)・維持管理体制調査』というオンライン審査を受けまして、昨日A評価のご連絡を頂戴したところでございます。
どうぞ、良いお年をお迎え下さいませ。
ステップ様、お返事ありがとうございます。管理人です。
『緑の仲間(相手)』への体制づくり、うーん、元管理人がいた会社ですね(多分)(^^;。
ご苦労様です。
ステップ様もよいお年をお迎えください。