2020年10月21日、chemSHERPAデータ作成支援ツールVer.2.02.00(SCIPに対応したもの)がCI、AIともにリリースされました。
まずはダウンロードしてリリースノートをよく読もう
chemSHERPAデータ作成支援ツールは、SVHCが追加された後2か月程度、通常8月末くらいにリリースされるのが普通です。しかし、今回のVer.2.02.00は、SCIPに対応するためリリースがかなり遅くなっています。
chemSHERPAのHPからリンクをたどってツールのダウンロードページに行って、使用規約に同意するにチェックを入れ、必要事項を入力してツールをダウンロードしましょう。
今回まず読む必要があるのが、リリースノートです。ここに今回のツールでSCIPの情報がどこに入れるのかとかどう入れるのかなどの情報があります。よく読んで、実際のツールで確認しましょう(実は、管理人もまだ確認してません)。
今回の場合、SCIP対応ですので成形品ツール、つまりchemSHERPA-AI Ver.2.02に大きな変更がありますが、chemSHERPA-CI Ver.2.02はそれほどでもありません。
chemSHERPA-AI Ver.2.02は基本情報画面でも変更された点がある
さて、管理人もまだダウンロードしただけですが、chemSHERPA-AI Ver.2.02を立ち上げてみましょう。
すると、基本情報画面でも変更があるのがわかります。
赤紫で囲った部分にSCIP情報のチェックボックスが加わっています。このチェックを入れないと各画面に行ってもSCIP情報画面は表示されませんので注意してください。
ある程度使ったら、Ver.2.02の解説記事も予定
chemSHERPAデータ作成支援ツールVer.2.02.00は、まだリリースされたばかりなので、管理人もまだ使ってもいませんし、実際何をどう入れなければならないかはこれからやってみるつもりです。
SCIPへの入力義務の時期も近づきつつあるようですし、ある程度使ってみたら、どのようになるのかの解説記事は書いていこうと思います。
ということで、今回は情報提供でした。
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