chemSHERPA講座の11回目です。
今回から、chemSHERPAデータ作成方法になります。
ですが、このブログではchemSHERPAデータ作成方法について過去に結構書いてきています。
なので、まずはそのページを見ていただくのが良いと思います。いくつかのシリーズがあります。
chemSHERPA-AI Ver2でデータを作ってみよう
このシリーズは、Ver.2.00に対応したデータ作成になっており、その0からその10まであります。
chemSHERPA-AIのデータ入力
このシリーズは、古いのでVer.1.06に対応したデータ入力になっています。しかしながら、基本的な部分は、まだ役に立つところが多いです。
(1)事前準備から(22)作成データの承認までの長いシリーズになっているのでそこそこ詳しく書かれています。
その他にもchemSHERPAについてはそこそこ書いているので、ブログのchemSHERPAのタグを選択していただくことによって各種の情報が手に入ると思います。
一方、chemSHERPAデータ作成支援ツールは、2024年の秋にはchemSHERPA V2R1になり大きく改定されます。なので、今までのやり方と異なる点が出てくるのは必須です。
今回のchemSHERPA講座では、それでもデータ作成講座を一通りやります。何回かかかるでしょう。
使用するVer.は2.08となります。
今回のデータ作成サンプルはLED
chemSHERPA-AIのサンプルデータは過去にやってきたデータ作成サンプルは、トランスとスイッチだったのですが、さすがに違う方がいいだろうと思い、今回はchemSHERPA HPにあるchemSHERPA-AI_CI_データ作成事例サンプル_2.08.00からLEDを選んでみました。
ちなみにコイツです。
chemSHERPA-AI_CI_Case_examples_2.08.00_JPより引用
chemSHERPA-CIのサンプルデータは、まともなのはソルダーペースト(はんだ)しかないので、それを使用予定です。
chemSHERPA-AI_CI_Case_examples_2.08.00_JPより引用
質量変化の部分は今回扱いません。
データ作成の手順
データ作成の手順としては以下のようになります(chemSHERP-CIでは、遵法判断情報画面の入力はありません)。
- 基本情報画面の入力
- 成分情報画面の入力
- 遵法判断情報画面の入力
上のプロセスで作成されたデータを承認するプロセスまでとなります。
次回もデータ作成の続き
というか、今回データ作成していないじゃないかと突っ込まれそうですが、次回から具体的な手順で4‐5回程度でデータ作成をやっていく予定です。過去にも結構詳しく書いているので、ほぼ手順だけです。
ただ、その途中でchemSHERPA-AI Ver.2.09.00がリリースされてしまうかもしれませんね。ですが、今回は、Ver.が上がっても入力手順に変わりはないので、Ver.2.08のままで最後までやります。
上にも書いたように過去記事も参考にしてくださいね。
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