環境と言われて真っ先に思い浮かべるものは人によって様々です。
生活環境の人もいれば、PCのOSや設定の環境の人もいるでしょう。
そこで、ecoとか環境問題の環境のことを話してるんだよと言っても、まだ人によって思い浮かべるイメージは大きく異なると思います。
気候変動の話が最初に来る人もいれば、廃棄物処理の人もいるでしょうし、野生生物の保護の人もいるかもしれません。このように、環境の話をする時は相手と自分が思い浮かべている”環境”というものが異なっているのだという認識をあらかじめ持っておく必要があるなと環境の仕事を何年もやってきて思うところです。
しかも、人それぞれによって”環境”の要素の何を重要と思っているかも異なることが多いです。そのおかげで、会話がちぐはぐになったり、対立や負の感情が芽生えてしまうことさえあります。幸い私はそういった目にそれほどあったことはありませんが、何について話しているのか明確にしておくことは、ほかの仕事と同様、環境の場合は特に必要な気がします。
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