ここ2回ばかりchemSHERPA、JAMP関連の記事を書くことになりました。
管理人、chemSHERPAやJAMPの回し者ではありませんので念のため。
2022年2月7日にchemSHERPAのHPの最新情報に製品含有化学物質管理シンポジウム2022のご案内が公表されました。
開催は、2022年3月11日 Webinar開催
このシンポジウムは、毎年1回この時期に開かれているものです。案内によれば、以下のように書かれています。
JAMP管理ガイドライン技術委員会が、今年度の活動の成果や検討中の課題について報告し、製品含有化学物質管理に取り組まれている皆様と直接、意見交換をすることを目的としています。
製品含有化学物質管理シンポジウム2022
開催日時 2022年3月11日 13:00-16:30 (受付開始:12:00)
開催方法 Webinar 人員900名
参加費 JAMP会員 無料、一般 2000円
参加申込締切 3月2日(水) 17:00 ※締切前でも定員に達した場合には、受付を終了します。
申し込みURLは、https://jp.surveymonkey.com/r/H797N8Gとなっています。
内容は、実際の案内ページを見てもらえばいいのですが、
JEITA作成、製品含有化学物質(CiP)管理ガイドライン第4.0版チェックシート回答作成マニュアルの掲載の記事で取り上げた、マニュアルや
製品含有化学物質の管理および 情報伝達・開示に関するガイダンス・ 「潤滑剤 (各種オイル、各種グリース編)」(第1版)が公開されましたで紹介したガイダンスの解説があります。
また、chemSHERPAのHPに循環経済対応の製品含有化学物質管理 ディスカッションペーパー(Ver.1.0) が公開されましたの記事で取り上げたディスカッションペーパーや
chemSHERPA HPに変換工程ガイダンス [化学品を成形品に変換する工程共通]附属 参考資料が掲載されましたで取り上げた物質リストの説明もあります。
その他に、製品含有化学物質管理上のリスクのマネジメントに関する説明があるようです。
興味のある方、必要な情報のある方は参加するのが良いでしょう。900名ですが、そこそこ埋まると思います。
製品含有化学物質管理に関する個別相談会も別日程で開催される
一方、今回の案内には、製品含有化学物質管理に関する個別相談会の案内も書かれています。
日時 2022年2月18日(金)13:00~13:50 または 14:00~14:50
定員 4社程度
参加申込締切:2月10日(木) 16:00
参加費は製品含有化学物質管理シンポジウム2022参加が前提条件です。
ここで、問題なのは以下の文章があることです。
相談者は、先着順や抽選ではなく、管理ガイド委員会が担当する製品含有化学物質管理における課題に関する相談を優先して選定させていただきます。
なので、主催者側の意向が反映するということであり、相談者側の先着順や抽選ではないということです。
相談がある方は、申し込んでみるのはありかもしれませんね。申し込みURLは、製品含有化学物質管理シンポジウム2022のものと同じです。
でも、それだったらちょっと高いけど管理人がJEMAIでやっているセミナーに参加して相談するほうが必要な知識も付くし何でも聞けていいと思うけどな。
今回は、申込締切が早かったので記事化しました。
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