タイトル通り、ECHAは、12月2日にSCIP DatabaseのWebinarを実施しました。
管理人もそんなことがあるとは知らなかったので、当然リアルタイムでは見ていないのですが、内容はECHAのページやYoutubeで見ることができます。
興味のある方は、ご覧いただければと思います。
Webinarのプレゼンはいまいち
管理人は、実際には全部のプレゼンテーションを見ていません。でも、最初の3人くらいまでは見たんですよ。
Youtubeの内容は、
- Introduction
- SCIP dissemination for consumers
- SCIP dissemination for waste operators
- SCIP dissemination for article suppliers
- Concluding remarks
となっていて、一つの項目ごとに別の担当者が話している形になっています。
で、皆さんのプレゼンテーションスキルなんですが、お世辞にも上手とは言えません。特に3人目の方なんかはスライド棒読みで、管理人のセミナーよりひどいだろと思わず突っ込みたくなります。
皆さん、英語が母国語ではない方がしゃべっている感じだし、早口ではないので、英語が普通に分かる方は、聞き取りはそれほど大変ではないかもしれません。
管理人は、英語が得意とは言えないので、スライドと見合わせてこんなこと言ってるのね、ぐらいがわかる程度です。
実際のところ、Youtubeの再生数は管理人が見た時点では、450回もありませんでしたので如何に関心が低いかわかります(^^;。
Webinarの内容はどうなんだ?
肝心の内容なんですが、SCIPがどういう目的でやっているのかの説明や、検索のやり方の説明はまあわかります。
それと当たり前なんですが、このWebinarの内容は欧州の人々やリサイクラー、事業者向けになっています。
それと例を出して説明してくれるのですが、その結果を見ると「いやいやだめだろ!」と思いっきり突っ込みたくなります。
というのも、例としてスチールを使ったキッチン用品とかスマートホンなどが出てくるのですが、結果を見るとそれ本当?と思ってしまう結果になっているのです。
ですのでWebinarを見ると、SCIPの検索の仕方はわかりますが、そこで言っているこういう目的のためにやるのだということとは直接の解にならないのではないかと思うわけです。
情報を出せと言われている皆さんは、ご苦労さまです
実際、SCIPのための情報を出せと言われている皆さんは、苦労されていると思います。
顧客要求だと思いますので、粛々と対応するが基本とは思います。
でもなあ、管理人は、少なくとも今の状態ではSCIPが消費者やリサイクラーに取ってまともに役に立つ状態なのか?かなり疑問ではあります。
もちろん、今後どうなっていくかは、判りません。
ただ、SCIPの現状を見てみたい人には役に立つかもしれません。
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