SCIPゆっくり解説(その25)

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SCIPゆっくり解説(その25)の今回は、Materials categories for the SCIP databaseの第1章List of categories and subcategories of materials in SCIP、材料の分類リストの話です。

この文書は、全18ページなのですが、1-2ページが目次になっており、3ページ目から10ページまで延々と材料分類のリストが書いてあります。

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リストの前文に結構大事なことが書いてある

いつものお約束ですが、管理人がGoogle翻訳などの助けも借りてやっている訳ですので、間違っている可能性は十分あり得ます。正確には、原文を参照してくださいね。

まず、SCIP情報を提出するときの材料のカテゴリとサブカテゴリのリストだよということが書いてあります。

これはいいとして、次に「成形品の材料に関する SCIP 通知で報告すべき最小情報は、下記の表 1 から 11 の包括的な材料カ テゴリー及びそれに続くサブカテゴリー、すなわちレベル 1 及び 2(それぞれ第 1 列及び第 2 列)のレベルである。」とあるので、この後、少し紹介しますが、よく分からないからCeramicやGlassという大雑把な分類でいいやとはならないことになります。

その次に、レベル 3(第 3 列目)のサブカテゴリーについては(このレベルはない場合もあります)、任意でよいということが書いてあります。

そして、最後に複合材料は第4章に書いてあるからねとあります。

どんなリストなのか

では、リストはどのように書かれているのでしょうか?リストはレベル1として1のCeramicから11のOtherまで11分類されています。

例として、Ceramicの部分を引用して見てみます。

報告が必須であるレベル 1 及び 2は、濃い青で示されています。セラミックを作っておられる方なら分類できるレベルだと思います。作っている方なら分類できますが、情報伝達された下流の方は、特に下流に行けば行くほど組み立てられたり複合化されるのでわからないと思います(その分野のプロじゃないんだし)。

ですので、SCIPでの報告が必要な事柄は、それを作っている方から情報発信されないと困る人が出てきます。

今回は、第1章の材料分類リストの概要(実際のリストは文書を見てください)だけなので、ちょっと楽でした(^^)。

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