2023/6/14、ECHA adds two hazardous chemicals to Candidate ListがECHAのHPのNEWSにが載りました。
NEWSは、そのうち消えるのでその際は、実際の物質リストのページを参照ください(でも、まだ実際の表には技術的問題で反映されていないようです、そのうち反映されるでしょう)。
今回は、2物質増えたので認可候補物質は、235物質になります。今回は、少なかったな。
追加されたのは2物質
じゃあ、見ていきましょう。といってもECHAのニュースの物質の書かれているところのほとんどコピペです(^^;)。
Diphenyl(2,4,6-trimethylbenzoyl)phosphine oxide
CAS number: 75980-60-8
EC number: 278-355-8
Reason for inclusion: Toxic for reproduction (Article 57c) 生殖毒性 Article 57c
Examples of use(s) (使用例):
インクおよびトナー、コーティング製品、フォトケミカル、ポリマー、接着剤およびシーラント、フィラー、パテ、プラスター、モデリングクレイ。
Bis(4-chlorophenyl) sulphone
CAS number: 80-07-9
EC number: 201-247-9
Reason for inclusion: Very persistent and very bioaccumulative (REACH Article 57 e)
非常に難分解性で生物濃縮性が高い Article 57 e
Examples of use(s) (使用例):
化学品、プラスチック製品、ゴム製品の製造。
今回は情報だけでした
今回の記事は、本当に情報だけです。ここの物質の解説は、今後の記事で少しは詳しくする予定です。
今回の第29次SVHCの追加は、2物質だけなので楽でした(^^)。
コメント