2023年6月19日に経済産業省の化学物質管理のページに、「化学物質管理セミナー2023」の開催のお知らせについて(23/6/19)のお知らせが掲載されました。
詳細についてはページをご覧いただくとして、どの様な内容なのか見ていきましょう。
化学物質管理セミナー2023は、化管法に基づくPRTR制度及びSDS制度(SDS・ラベルの作成)が分かるセミナー
この化学物質管理セミナー2023は、化管法に基づくPRTR制度及びSDS制度の解説のセミナーです。
従って、それ以外の内容はほとんど出てこないと思いますのでご注意ください。
このセミナーの事務局はみずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社に委託されています。
セミナーは、WEBによる配信でライブ配信とオンデマンド配信も行われます。ただし、両配信とも事前の参加登録が必須になっています。
申込ページは化学物質管理セミナー2023から行けますので、参加したい方は登録しましょう。
セミナーは4回行われる予定だが、7月に実務編と基礎編が行われる
化学物質管理セミナー2023は、HPの記載によれば4回行われる予定ですが、今申し込みを受け付けているのは、7月に行われる1回目と2回目です。
両方ともZOOMによる配信で、質疑応答時間が設けられています。
日時は以下の通りです。
- 第1回 実務編:7月20日(木)13時00分~16時45分
- 第2回 基礎編:7月26日(水)13時00分~15時30分
基礎編の方が後なのかよ!というツッコミはさておいて、第3回目と4回目は秋以降の開催予定になっています。
また、オンデマンド配信も秋以降に実施とありますので、早く情報が欲しい方はライブ配信に申し込みましょう。また、上にも記載しましたがオンデマンド配信を受けるにも事前登録は必要なので注意しましょう。
各セミナーの内容は?
では、実際のセミナーはどんな内容なのでしょう。HPの案内から見てみましょう。
基礎編の内容(こちらの方が日程的には後になります)
参加対象者としては、
化管法(改正内容も含む)について知りたい方、化学物質のリスク評価について知りたい方など、化管法業務が初めての方や再確認したい方向けに、基本的な概要をご説明します。
とあります。また演題として次の項目が書かれています。
- 化管法概要と施行について【経済産業省】
- NITEにおける化管法支援と電子届出の利点のご紹介【独立行政法人製品評価技術基盤機構】
- 化学物質の適正管理とリスク評価【みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社】
ただ、Q&Aが各演題ごとなのか、最後にまとめてなのかは書かれていません。
演題の内容を見ると、
化管法の内容はこんなのだよ、GHS分類やSDS作成のサポートしてるよ、PRTR電子届出やってね、化学物質は管理とリスク評価が大事だよ、その方法としてはこういうのがあるよ
みたいなお話かなと思います(だから何が言いたいんだ管理人ヾ(ーー )ォィ、いやだってみんな固いんだもん)。
【実務編】の内容(こちらの方が日程的には前になります)
参加対象者としては、
化管法に基づくPRTR届出、SDS作成対応(改正内容を中心に)について確認したい方、GHS対応のSDSの作成方法、混合物のGHS分類について知りたい方など、PRTR届出、SDS作成される方向けに、実際の対応含めてご説明します。
とあります。また演題としては次の項目が書かれています。
- 政令改正後の化管法への対応について【経済産業省】
- PRTR電子届出の活用や排出量算出の基本的留意点【独立行政法人製品評価技術基盤機構】
- SDS制度及びGHS分類ガイダンスを活用した SDS・ラベル作成【SDS研究会】
- GHS混合物分類判定ラベル/SDS作成支援システム(NITE-Gmiccs)の使用方法について【独立行政法人製品評価技術基盤機構】
演題の内容を見ると、政令改正したからこうしてね、PRTRの電子届出はこうやってね、排出量の算出にはこういう注意点があるよ、SDSやラベル作るの大変だろうけどこういうサポートツールがあるから説明するね
みたいなお話かと思います(また、いい加減な(^^;。)。
化管法改正の動きに関しては、このブログでも以前、
でも記載していますので、のぞいてみるのもよいかもしれません。
今回はお知らせだけの記事です
今回の記事内容は、ほとんど経済産業省の新着記事、化学物質管理セミナー2023の開催についてのパクリですので、実際に必要な方はHPで確認してください。
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