REACH規則 第33次SVHC候補3物質が公開されました

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2025年2月28日にECHAから第33次SVHC候補3物質が公開されました。早いよ!

候補物質の解説はあまりやりたくなかったのですが、仕方なく第30次からはじめています。これも大体半年ごとなんですよね(;_;)。

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第33次SVHC候補3物質について

この第33次SVHC候補6物質についてのコメント募集期間はヘルシンキ時間で2025年4月14日までとなっています。

注意していただきたいのは、これらの物質は現時点でまだSVHCに決まったわけではありません

では、その3物質を見ていきましょう。

1,1,1,3,5,5,5-heptamethyl-3-[(trimethylsilyl)oxy]trisiloxane

CAS No.: 17928-28-8
EC No.: 241-867-7
Reason for inclusion: Reason for inclusion: vPvB (Article 57e)
とても難分解性、とても高蓄積性 (Article 57e)
使用用途:化粧品およびパーソナルケア製品、香水および芳香剤、実験用化学品。

decamethyltetrasiloxane

CAS No.: 141-62-8
EC No.: 205-491-7
Reason for inclusion: Reason for inclusion: vPvB (Article 57e)
とても難分解性、とても高蓄積性 (Article 57e)
使用用途:化粧品およびパーソナルケア製品、非金属表面処理製品、洗浄およびクリーニング製品、研磨剤およびワックス、潤滑油およびグリース、実験用化学品。

NITE-CHRIPによれば、シリコンオイル(消泡剤)、化粧品配合剤が用途にあげられています。

tetra(sodium/potassium) 7-[(E)-{2-acetamido-4-[(E)-(4-{[4-chloro-6-({2-[(4-fluoro-6-{[4-(vinylsulfonyl)phenyl]amino}-1,3,5-triazine-2-yl)amino]propyl}amino)-1,3,5-triazine-2-yl]amino}-5-sulfonato-1-naphthyl)diazenyl]-5-methoxyphenyl}diazenyl]-1,3,6-naphthalenetrisulfonate; Reactive Brown 51

なんだ、この長さは┓(´Д`)г=3。

CAS No.: –
EC No.: 466-490-7
Reason for inclusion: Toxic for reproduction (Article 57c)
生殖毒性(Article 57c)
使用用途:繊維用染料、仕上げ加工剤、含浸加工剤(漂白剤、その他の加工助剤を含む)

今回は情報だけ

今回は、第33次SVHC候補3物質の情報紹介だけでした。ECHAのパクリとも言う(^^;。

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