2019年1月15日付でREACHの認可候補物質6物質が追加されました。私も、Twitterで知りました。もちろん、欧州化学品庁(ECHA)のHPに行けば載っているわけですが、一応書いておきます。物質名とCAS No.の順に書いてあります。インデントがそろっていないのは、勘弁してください。ほかの情報もECHAのHPに行けば載っていますので必要な方は確認して下さい。
- 2,2-bis(4′-hydroxyphenyl)-4-methylpentane 6807-17-6
- Benzo[k]fluoranthene 207-08-9
- Fluoranthene 206-44-0
- Phenanthrene 85-01-8
- Pyrene 129-00-0
- 1,7,7-trimethyl-3-(phenylmethylene) 15087-24-8
bicyclo[2.2.1]heptan-2-one
最初の5つの物質が、今回コンサルテーションにかけられていた6物質のうちの5物質です。1物質は今回追加されていませんでした。
それと最後の1物質は、以前加えられるのか否かで、今まで検討がされた物質だと思います。
さて、今回加えられた物質ですが、全て有機物で更には普通には使われなさそうの物質です。
管理人は、これだったら成形品を作っている川中以降の事象者の製品に入っている可能性は限りなく0に近いのではないかと思っています。REACHの情報伝達義務のためにわざわざ上流にさかのぼって調べる必要があるかと言えば、うーんとうなってしまいそうです(あくまで管理人個人の意見です)。
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