「いまさら聞けないchemSHERPA」の第11回目です。
今回で、「いまさら聞けないchemSHERPA」の第1期シリーズはお終いです。またそんなに遠くない未来に第2期を始める予定です。というのも、chemSHERPAは、本年度が普及期の始まりだと管理人は認識しているからです。昨年度までは、川下大手の数社がようやく使い始めたという状態でしたが、それがサプライチェーンを遡り川中のいろいろな会社にこのフォーマットでのリクエストが来ていると感じられるからです。
chemSHERPAについて勉強したい場合は、chemSHERPAのHPに行けば必要なものはそろっているという話を前に書きましたが、セミナーなどに行かずに自分で勉強するにはchemSHERPAについてというタグを押して、そのページの見出しに使い方を勉強したい!というのがありますので、「chemSHERPAによる製品含有化学物質の情報伝達講座」のリンクを押すと経済産業省のページに飛びますので、chemSHERPA学習ツールのダウンロードというところから、適切な言語のものを選んでダウンロードして学習するのが良いと思います。
いや、こんな学習ツールだと眠くなるし覚えられない、セミナーに出るとしてもなかなか時間が取れないし覚えられるか不安という方や、顧客から言われて早くしないといけないんだという方は、マンツーマンで教える方法も、当OFFICE KSでは有料で実施しております(一応、管理人は、「ケムシェルパ基礎講座 公認講座講師」です)(すでに過去形となりました)。
ご要望のある方は、officeks@mbr.nifty.comにご連絡ください。
コメント
「川下大手の数社がようやく使い始めた」とのことですが、ケムシェルパ見たこともない購買担当者が、ケムシェルパつけて納品しろと言ってくるのはなんとかして。
ケムシェルパ取組中様、続けてのコメントありがとうございます。管理人です。
購買担当者は、社内ルールに基づいて言ってるだけなんでしょうね。購買の人がケムシェルパが何のためにあるのかとか教育されてないんだと思います。
こればかりは、話し合いをしていただくしかないと思います。
それと、chemSHERPA その8とかその14は2018年8月の記事です。2021年3月の現在は、電気電子系のサプライチェーンではかなり流通していると思います。
その8とかの記事を書いた頃とは格段の違いのはずです。
ありがとうございます。
ケムシェルパ要求がにわかに強くなってきたので(今までは非含有証明書でOK)、文系化学知識中学生落ちこぼれレベルながら勉強中の身です。
こんな私でもわかるように、ケムシェルパが流通すれば地球にとっていいはずだと思って頑張っています。
ケムシェルパ取組中様、お返事ありがとうございます。管理人です。
「ケムシェルパ要求がにわかに強くなってきた」ということが、サプライチェーン上、特に電気を使う製品に組み込まれる部品にも普及してきているということを示していると思います。
お仕事頑張ってください。