「いまさら聞けないchemSHERPA」の第2回目です。
データ作成支援ツールはダウンロードして、導入できたでしょうか?このツールは、化学物質の情報伝達をするデータを作成するためのものです。作られたデータはファイルとして出力されます。
実は、chemSHERPAのデータ作成支援ツールは、2種類あります。
chemSHERPA-CIとchemSHERPA-AIです。
自分は、どちらを導入したらいいのかという話になりますが、chemSHERPA-CIは、混合物や材料そのものの場合のためのもので、chemSHERPA-AIは、一般に言う成形品のためのものです。
「いまさら聞けないchemSHERPA」の第1回目で紹介した「できる!ケムシェルパ」の通りに導入するとchemSHERPA-AIが導入されますので、chemSHERPA-CIを導入したい方は、chemSHERPA-AIをchemSHERPA-CIに置き換えて読んでください。
また、両方のツールを導入したからプログラムの競合で問題になるということはないので、「面倒だから両方入れておいてしまえ」といのでも大丈夫です。
下の図は、chemSHERPA-AIのARTICLEフォルダーを示したものです。青い四角のアイコンをダブルクリックするとchemSHERPA-AIが立ち上がります。
ちなみに、chemSHERPA-CIのアイコンは、黄色をしていますので区別することができます。これらのツールを使って情報伝達用のデータを作成していくとになります。
重要
chemSHERPA-CIとchemSHERPA-AIは、それぞれのツールで作成されたデータをお互いに読み込むことはできません。
ファイルの拡張子が異なるため、chemSHERPA-CIをchemSHERPA-AIで読む、もしくはその逆は、できません。
コメント