グリーン調達基準の読み方(その6)用語について

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グリーン調達基準には、よく用語の説明、用語の定義などの項目が記載されています。これは、特に化学物質の管理を行うにあたって、いろいろとめんどくさいことが起こることによるものです。めんどくさいこととは何かというと、用語の説明や定義を書いておかないと、いくつかの異なった解釈を読み手に与えてしまう場合があるからです。
従って、それを防ぐためにあらかじめ用語の説明や定義によって書き手の意図を正しく把握してもらう、もしくは普段使わない言葉なので内容を理解してもらうために書かれているのがほとんどだと思います。

これから、数回はこの用語の説明や定義についてどのようなものがよく書かれているのかを見て、説明していきたいと思います(そんなたいそうなこと言って大丈夫なんだろうか、少し不安)。

従って、今までのように3社の比較だけでは済まないような気もしますので、10社程度のグリーン調達基準を見て、良く載っている用語から選択していきたいと思います。

前回 、適用範囲は、「情報が必要なものは、依頼する側から指定されるのであまり問題にならないのでは」と書きましたが、用語についてはそうはいきません。よく読んで、どこまで要求しているのか考える必要があります。

用語の説明は、GW明けからになります。

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